2007年10月17日水曜日

SEO

SEO対策のセミナーに参加して、とても勉強になりました。
インターネットの世界で、SEO(検索エンジン最適化)のために起きてきることの一端を知りました。

お金儲けは、競争と活力を生む源泉であると同時に、歯止めがきかなくなってダークサイドが広がる原因ともなります。たとえば、リンク元を増やすために、ほとんど中身のない無意味なサイトをやたらと立ち上げて、そこからリンクをはるとか。もしこのような極端な行動が増殖されれば、ネット上は偉大なる知的空間であると同時に、偉大なるゴミ箱となっていくでしょう。

それにしても、サーチエンジンの「SEO対策」対策(?)に対して、生き延びるためにあの手この手を考え出すSEO業者たちのたくましさは、ある意味でたいしたものです。
インターネットの秩序を、お金儲けのためのSEO対策がどれだけ乱していくのか、興味深いところです。

このような論調でみていくと、どうもGoogleやYahooがインターネットの秩序の守護神のように思えてきてしまいます。守護神がダースベーダーとなる恐れはないのか、これまた見ものです。