2009年11月14日土曜日

親子と師弟

受験生のこどもと毎日葛藤というか怒鳴り合いがあります。

親としては、つい色々と口出しをしてしまいます。
こどもはそれが面白くなく、「あぁ、わかったよ、うっせーなー」となります。
そしてお互いにエスカレートしていき、最後にブチ切れるのです。

自己嫌悪におちいる中、なんでこうなるのだろうと思います。
親は「生きる」ということを全方位的に教えようとし、師弟関係であれば「技」とか「道」とかに焦点をあてて教える、というところに違いがあるのでしょうか。
種としての生存を願い、しつこくまとわりつく親は、うざい存在であり、そこから抜け出そうとして自立しようとするのであれば、うざい親にも存在価値があるのかも。

答えのない中で葛藤は続きます。
そういえば、自分も親に対して同じようにしてきたのでした・・・。