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2008年5月2日金曜日

ジバク

「嫌われ松子の一生」の山田宗樹の「ジバク」を読みました。

ファンドマネジャーから人生が暗転し、転落していく主人公と同じ年代なので、よけいにひきこまれて一気に読みました。

豊かな人生をつくっていくのは、地道で時間のかかること。
一方、それを崩すのは簡単であっという間。

そんなことをしみじみと感じます。

一方で、主人公が悲惨な人生を振り返り、燃えるような心でいたころを愛しむシーンは、感動的です。
世間的には悲惨でも、本人にはかけがえのない瞬間、生の証。そんな時間をもてることは幸せです。

なかなかの力作でした。

2007年9月21日金曜日

シャーロック ホームズ

何十年ぶりかで、シャーロック ホームズを読んでいます。
かつて、はまっていました。
いま、あらためて読んでみると、「考える」「想像力を働かせる」ということが主要テーマとなっているから面白いのだ、と気付きました。
事実をぬきだし、仮説を立て、立証する。
その流れが、読みやすいストーリーになっているので、よけいに面白いのでしょう。
ワトソン君のような友人がほしいものです。

2007年8月30日木曜日

文体

本好きの私は、面白い本をみつけて、夢中になっていられれば幸せです。

好きな作家が何人かいて、その作品は、もう出だしからワクワクします。

日本語でも英語でも、ワクワク感は変わりません。

たとえば、宮部みゆき、高杉良、ジョン・グリシャム・・・。

ジャンルはまちまちですが、どれも1ページ目からはまります。

きっと、その人特有の文体があって、それが自分の波長とかフィーリングに合うのでしょう。

せいぜい1000円とか2000円で、このような幸せを味わえるとは、まことにありがたい世の中です。