2008年6月27日金曜日

ベンチャーキャピタルと子育て

ベンチャーキャピタリストの方と話していて、思わず「子育てと一緒ですね!」と言ってしまいました。
ピカピカの経歴を持っているその方の苦労は、投資先のオーナーやトップが、想定外のロジックで行動したり、環境も予想外の変化に見舞われたりすることだそうです。
自分で決断してきりもりするよりも、はたで見ているほうがじれったくてジリジリするようです。
ときに厳しく接し、ときには見守る。そしてその根底には、愛がある。
まさに子育てではないですか!

そんな話でつい、盛り上がってしまいました。

2008年6月21日土曜日

指圧

最近、指圧に行っています。
解説を聞きながら施術を受けていると、なかなか興味深いものです。
たとえば左肩の緊張をとるために、右手の親指の付け根を押す。
どうみても関連性がなさそうなところから攻めて行きます。

世の中のいろいろなことは、意外なところでつながっているのだろうなあ、などと余計なことを考えてしまいます。
そんなことを考えつつ、きょうも、よだれをたらしつつ、指圧を受けたところです。

2008年6月15日日曜日

小事は大事

人を育てるやり方には、いろいろあります。
まかせて失敗も経験させて育てるやり方。
軌道に乗るまでは、お作法をしっかりと仕込むやり方。

お作法を1つ1つ教えてくれる上司は珍しいかもしれません。
これはやはり、後継者を育てたいという愛あってのことだと思います。

大きな仕事をまかせ、守るべきお作法を仕込む。
これも必勝パターンのひとつではないかと思います。

小事は大事。
小さいことの積み重ねで道が開けてくるのではないでしょうか。

2008年6月8日日曜日

キックバック

財務省の官僚が、深夜に帰る際に、タクシーに乗る見返りに商品券などを受け取っていたという報道。
福田首相は言語同断と言っていましたが、「またか」と思うと同時に、心底情けなくなります。

民間企業ならば、「人数が多い場合や時間的に効率的である場合のみタクシーを使うが、原則は地下鉄などの公共機関を使う」というのが当たり前でしょう。
お国のために、電車があるうちには帰れないのかもしれません・
しかし所詮は、そのような体質を変えることなく、みみっちい甘い汁を吸って自分を慰めているだけ。
志も品位もあったものではありません。

タコツボ組織に埋没していると、当り前の善悪感覚がなくなり、勘違いが増幅するからこわいものです。