「この業界で仕事するなら、いまの会社が一番。外に出るのは他業界の場合のみだ」とまで考えていました。
いま思えば、ただの傲慢と無知、世間知らずでした。
井の中の蛙、大海を知らず。
規模や業績では1番かもしれませんが、文化や取り組めるテーマや継続性など色々な尺度でみると、すばらしい会社はいくらでもありました。
「自分たちがNo.1」というのは、組織にとっては士気を鼓舞するにはよい言葉ですが、個人にとっては機会損失になりかねない妄想かもしれません。
人生をエネーブルするぞ、とはりきるものの、亀のようにノロノロと進んでいる状況をブログしています。前進している限りは、いつかゴールにたどり着く!
ラベル: 私のコンサルタント時代
留学をめざしている人の話を聞いて、突然にミシガン大学の夏季講座に参加したことを思い出しました。
もう10数年まえですが、人事戦略をテーマとする2週間の社会人向け講座です。
海外の学校への留学経験のない私としては、数十人の生徒たち(といっても大企業の人事部長とかですが)との濃密な共同生活は、とても新鮮でした。
ひとことでいえば、よく学び、というかよく議論をつくし、よく遊ぶ。
会社をこえて、ともに学ぶ真剣さにも啓発されました。
大学のあるアナーバーの街なみも、味わい深く、よく散歩しました。
修了してもらった盾は、けっこう立派なもので、いまも我が家に飾ってあります。
こういう学びの場が、ダイナミックな進歩を生むのだと思います。
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私のコンサルタント時代の上司に、ものすごい技術屋がいました。
東大在学中からITの会社を友人とつくり、先端技術を熟知。MicrosoftのWindowsがまだ普及していない当時に、自分のマッキントッシュを会社に持ち込み、改造しながら使っていました。どんな技術的難問にも即答し、どうみても1日20時間は働いていました。一説によれば、彼が夜中にさすがに疲れをみせたと思いきや、「うーん、これはいかん。電池を交換せねば」と言って、自分の腕をパカッとあけて電池を交換したというほどでした。
あまりにも頭の回転が速くて、言っていることが、考えていることのはるか後から出てくるので、なにを言っているのかわからないことがよくありました。「あの人はCPUにI/O(Input/Output)がついていっていないよね」と私たちは言っていました。
最近、私もやりたいことがなかなかすぐに形にできず、忸怩たる思いをすることがあります。でも、私の場合は、CPUが速いからではなく、I/Oがあまりにも貧弱・微力だからですが。
最近あまり聞かないコンピュータ用語のI/Oで、ふとそんなことを思い出しました。
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