2007年2月28日水曜日

ユーザーメリット

税務署がさかんに利用促進しているe-Taxについて、電話で「利用者にとってなにがメリットですか?」と聞いたら、納得のいく回答を得られませんでした。一方で、ICカードリーダーを購入する必要があったり、パソコンの設定も複数インストールが必要で煩雑なものです。
およそユーザーメリットという言葉が辞書にはないのでしょうが、これで利用が進むのか、疑問に思ってしまいました。
21世紀は、個人がより自立し、強くなっていってほしいし、ユーザーメリット(もしくは社会メリット)がなければ個人を動かせない、というようにもっていきたいものです。

2007年2月27日火曜日

Windows Vista

Windows Vista Home Premium のPCを使っているのですが、どうも調子がよくありません。
ピラミッドをつくるよりも大きな労力を要したというこのOSのどこがすごいのか、はやく知りたいのですが、まだそこに至りません。
進化するのはよいことですが、フラストレーションなく使えるようであってほしいものです。

2007年2月26日月曜日

かぜ

自己管理がなってなくて、かぜをひきました。
布団の中で、過去のかぜのときのことを思い出しました。
こどものころ、かぜで寝ているとバナナとかヨーグルトとかを母がもってきてくれてうれしかったこと。
学生のとき、ひとりぐらしで何日か寝込んでしまい、なんとか近所の蕎麦屋までたどりついて食べた鍋焼きうどんのおいしかったこと。
そしてこのごろは、こどもが「パパ、だいじょうぶ?はやくよくなってね!」と言ってもらえること。
体調がすぐれないと、ふだんあたりまえのことまでが、とてもいとおしく感じられます。

2007年2月23日金曜日

オープンソース

オープンソースは、個人が新しいことをやろうというときに、強い味方になります。いままで企業側の視点しかもっていなかったので、180度のパラダイムシフトに戸惑います。逆の立場に立ったいま、企業の論理に対抗する新種の民主主義とでもいうべき動きなのだ、ということが少しずつ実感できるようになってきました。

2007年2月22日木曜日

机その2

こどもに学習机を買ったら、自分で目覚ましをかけて、6時に起きて机に向かっています。
だんだんと、自立していくようで、頼もしく思います。
「自分」を自覚することは大切であり、そのためのツールが提供されることもまた大事なんだな、と実感しました。

2007年2月20日火曜日

小学生2人の学習机を、いまごろになって買ってやりました。この春に小6と小4。友達は、ずっと前からもっているようです。わがやでは、勉強はいつも食卓でした。
自分の机ができて、今まで以上に机に向かうのか、その逆か、しばらく様子をみてみましょう。

2007年2月19日月曜日

BGM

こどもが水疱瘡となり、保育園に連れて行けないので、しかたなく仕事場に連れてきました。3歳児ことばで、ごにょごにょ話している中、いつものようにBGMをかけても、みょうに落ち着きません。結局、電源をオフにしてしまいました。仕事をしながら、うまくBGMがかみあって耳に入る条件というのは、案外ビミョーなバランスの上に成り立っているのかもしれませんね。

2007年2月16日金曜日

仕事と子育て

担当の美容師さんが、結婚と出産で1年休むとのこと。あいかわらず、観察力が足りないので、言われてようやくおなかが大きいことに気付くありさまです。
立ち仕事をしながらお腹のなかの子を育てるのも大変だし、復帰後もいろいろあるだろうなあと余計なことを思ってしまいました。
日本では、親などが同居していてこどもを丸抱えで面倒みてくれない限り、共働きの両親はとても大変な目に会う、というのが私の実感です。わがやも、地域のサポートの人たちが交替で家事をしに来てくださるという支援を得て、なんとかしのいでいる状態です。
「産む機械」うんぬんより、核家族の働く親が頼れるプラットフォームがなければ、こどもは増えないように思います。

2007年2月15日木曜日

事務所の近くにわりと大きな河があります。暖冬の昼間に河沿いに歩くと、心が落ち着きます。
河沿いからみえる風景の中には、昔から変わらないのだろうな、というような素朴な緑の風景もあります。人の営みを横目にみながら、ゆったりと流れる河は、包容力のある存在に感じられます。

2007年2月14日水曜日

こどもの自立

小5の長男が、2泊3日の宿泊研修に出かけました。今回で2度目ですが、送り出すたびにうれしいような心配なような、妙な気持ちになります。親がどうあろうと、こどもは育ってひとり立ちしていくものでしょうが、やはり親としてはどう巣立っていくのか気になります。自立を、ほどよい距離感で支援していくというのは、なかなか大変なことです。

2007年2月13日火曜日

投資教育

先日、投資教育の会社のセミナーに参加しました。基本的なことをわかりやすく2時間語ってくれる、よい内容でした。まわりを見渡すと、100人ぐらいの参加者の9割以上は男性(しかも40-50代と思われる年配の人が多い)で、女性はわずかです。これが意味することは何か、ちょっと考えてしまいました。もちろん、たった1回の、ある日・ある場所での特殊(?)な集まりの人員構成で判断してはいけないのでしょうが。

それから、投資教育のセミナーに初めて参加したのですが、「いかにして儲けるか」という言葉が気になりました。目的がまさにそこにあるので当然なのですが、私としては「いかにして豊かな人生を送るか。そのために経済的工夫をどうこらすか」と考えたいので、どうしても気になってしまったのです。どういう人生を送りたいか、ということを明確にして、強い意志をもつことのほうが、実は難しいのかもしれませんね。

2007年2月9日金曜日

大英帝国

この1年、イングランドから日本に来ている人といっしょに働いたり、会う機会がありました。「紳士の国」というイメージを良い意味でこわしてくれる、元気でエネルギッシュで自由な人たちばかりでした。
休職して、7大陸(?)をマラソン大会に参加しながら回るとか、変わった飲み物の会社をおこすとか、富裕層向け金融サービスの会社をもって世界を駆け回っているとか。
さすが、7つの海へとびだしていった、大英帝国の末裔たちですね。

2007年2月8日木曜日

お金の価値

お金の価値って、なんだろうなと考えます。
たとえば本や演芸など。専門書でなければ、高い本でも2千円ぐらい。寄席に行っても3千円はしません。しかし、それらが完成するまでに担い手がかけた労力は、大変なものです。とても価値があります。
一方、地価の高いところに住んで、月に100万円の家賃を払ったり、気取っているだけのレストランで高いワインをあけて1人何万円もの食事をする。
貧乏性だからかもしれませんが、同じお金、価値あることに使いたいと思います。もっとも、価値観は人それぞれですから、余計なお世話ですよね。

2007年2月7日水曜日

美しいもの

気に入ったデザインというのがあります。感性があうというのでしょうか。
スピードが速く、消費も感じる心も、たちどまらずに使い捨ての世相だからこそ、ちょっとしたデザインに感動していきたいものです。

2007年2月6日火曜日

春の陽気と青空

すばらしい青空の1日でした。雲ひとつない空をみていると、こちらの頭もからっぽになって、爽快な気分です。青空の下で生きていられるということは、ありがたいことですね。

2007年2月5日月曜日

エネーブライフな「きょうのことば」

味わいのある先人の言葉を、エネーブライフな「きょうのことば」として、平日の朝に掲載・配信することにしました。これはと思うひとことを探すのが、当面の大仕事となりそうです。こつこつと積み重ねて生きたいと思います。
エネーブライフな「きょうのことば」はこちらです。

2007年2月2日金曜日

まいた種

昨夜は、2ヶ月前まで勤めていた会社のプロジェクトの集まりに呼んでもらい、プロジェクトの成功をともに祝うことができました。ヨーロッパやアメリカから来てくれたメンバーたちも、それぞれ帰国して次のプロジェクトに行ったり、休職して世界各地のマラソン大会に参加したり、とさまざまです。また、このプロジェクトが芽となって、あらたなプロジェクトも順調に進行中とのこと。まいた種が育っていくのを見ることができると、うれしいし楽しいですね。

2007年2月1日木曜日

問い

私は、目標をもって生きていくことが、個の自立の必要条件だと考えます。その際に、どのような問いが出てくるのでしょう。

  1. これからの人生の各ステージ、節目において、どうなりたいとイメージしようか。
  2. ほかの人は、どんな目標をもってやっていて、どのように工夫をしているのだろうか。
  3. ○年前の自分は、どんなことを考えて、なにを実行してきたのだろうか。
  4. こどもたちに、自分の得た教訓や努めたことで、伝えておきたいことは何だろうか。
  5. 何が達成できれば、得られれば、幸せと感じるのだろうか。

ぱっと思いつくものを書きましたが、人によって多様な問いがあることでしょう。

そんな問いに何かしら答えを出していきたいです。なんだか、哲学の世界に足をふみいれていきそうで、不安なような、わくわくするような・・・。