2007年10月31日水曜日

企業の存在意義

企業が存在する意味というと、雇用の創出・確保とか、株主への利益還元とか、いろいろあると思います。
私は最近、企業理念そのものが企業の存在意義ではないかという気がしています。
たとえば京セラの「敬天愛人」、TKCの「自利利他」。
あるいは、最近日経新聞に創立10周年の記事広告を出した楽天の「日本を元気にする」。
これらのことばは、いまの時代を生きる私たちへ、企業が一丸となって訴えてくる熱いメッセージです。
自分たちが伝えたい、後世に残したいメッセージがあるから、企業がある。
そんな考えにとりつかれています。

面白き こともなき世を 面白く

「面白き こともなき世を 面白く」

高杉晋作の辞世の句と言われています。

長州藩のあばれ牛といわれながら、師吉田松陰の「10年じっと世の動きをみて行動せよ」という教えをまもり、西行ならぬ東行と名乗ってお坊さんになったりします。

その彼も、上海を視察し、イギリスの帝国主義によって骨抜きにされた清王朝をみて、行動に移ります。

肺結核にかかっていることがわかり、余命が長くはないと知ったことも、彼をかりたてる動機になったようです。

それからは、「世の中が面白くなるのを待つのではなく、みずからが世の中をおもしろくする」とばかりに、すさまじい活躍をします。

同じ人間でありながら、心の底から、畏敬の念をおぼえます。

2007年10月30日火曜日

是銀

是川銀蔵氏の自伝「相場師一代」をいまごろ読みました。ちょっと雷に打たれたほどの衝撃でした。
相場師というと、どうもヤマ師的なイメージがあったのですが、是銀(氏の通称)の相場はきわめて論理的・合理的なものです。
そして、とてつもない胆力があります。
なにより、お金を得るには、思想がいる、という信念です。

ひさびさに、読みごたえのある自伝でした。

どうしていまごろ是銀を知ったかというと、バザーで買った本が「日本の創業超資産家たち」(田原総一朗)という1988年の古本で、ここにインタビュイーとしてのっていたのです。
是銀に関する本はないかと調べたら、自伝があり、さっそく読んだ次第です。
こういう、インターネットの蜘蛛の巣(ウェブ)的な知のひろがりは、楽しいものです。

ところで、この古本には10人の「創業超資産家たち」が出てきます。
この中で、その後バブルも経ていまだに元気のよい会社は、リクルート(事件を経て)、任天堂、セコムあたりでしょうか。
この本以降の20年近い歳月にも、いろいろなことがありました。

印象的なのは、リクルートの江副さんの章で、「人間は、その人の性格に合った事件にぶつかる」という小林秀雄のことばを紹介していることです。
それまでのあまりにも驚異的なリクルートの成長を牽引した江副さんの出会いの連続を評してのことです。
その後、リクルート事件がおき、このことばが皮肉な意味合いをも持つことになろうとは、思いもよらなかったことでしょう。

2007年10月29日月曜日

ビンボー具

こどもの話すことばは、ときどき意表をついていて、愉快です。

娘が「△△ビンボーグ店」と何回もいうので、なにかと思ったら、「△△文房具店」のことでした。

貧乏あつかいされたお店は気の毒ですが、ついふきだしてしまいました。

2007年10月26日金曜日

せかせか

東京でいろいろと用をすませると、どういうわけかとても疲労感があります。
なぜだろう、と考えたところ、だいたいは次の予定まで余裕がなくて、せかせかと移動しているからだということに思いあたりました。
遅れないように、地下鉄をおりてから走るなど、しょっちゅうです。
せかせかせず、風景を楽しみながら移動できるように、ゆとりあるスケジュールにしようと思いつつ・・・つい、いろいろと入れてしまいます。
貧乏性というのも、困ったものです。

2007年10月25日木曜日

怪我

お世話になっている先生が、階段をふみはずして骨折し、入院しました。
骨が欠けるぐらいの怪我で、1週間ちょっとで退院しましたが、いまだ外出禁止だそうです。
活動的な人なので、さぞかし不満であろうと思っていたら、逆にゆっくり本を読んだりできてよいとのこと。
どこまでも前向きな人です。
先生を見習って、どんな状況でも前向きに生きたいものです。

2007年10月24日水曜日

金融サービスの品質

身内に高齢者がいて、いろいろと気づかせてくれます。

先日は、金融機関で、○○グローバル△△なる投資信託を以前に買ったのだが、どうなっているかよくわからない、とのことでした。

いわく、
「送られてくる紙をみてもよくわからない」
「なんだか分配金が出ているようだが、多かったり少なかったりする」
「そもそも、近くに支店がないので、記帳できず、状況がわからない」

けっこうがく然としました。

この商品自体は、調べてみると世界の債権70%、株式30%で運用していて、まあそれほどハイリスクではありません。

もちろん、銀行の販売ですから、購入時に3%、信託報酬1.2%/年(!)はしっかりとられています。

疑問なのは、例によって、顧客のニーズをまったく考えずに、おそらくノルマをあげたいがために売っていることです。

いったい何のための運用なのか、ニーズをくみとって商品をすすめたとは思えません。

また、商品の内容についてもほとんど理解していません。
元本の基準価額が変動すること、分配金も運用状況によって額が変わること、当然ながら元本割れがあり得ること、・・・。

もしも、すぐには必要のないお金で、ほっといて増やしたい、ということであれば、分配金をもらって普通預金にほったらかす運用は、効率が悪く薦められません。
しかしながら、これでは、そんなことを論じるはるか手前の次元です。

きわめつけは、「銀行の人が、これを買ってくださいというから買ったんだけど」のひとことです。
もしななにか問題が起きたら、顧客も痛みを負うでしょうが、販売者も無傷ではすまないでしょう。

そして、強く感じるのは、金融サービスの品質向上には、顧客の学習・意欲・マネーIQが不可欠ということです。
モノ言わぬ高齢者が、言われるがままに金融商品を買う限り、サービス提供者はラクであり、競争力がつかないでしょう。

日本は、モノの品質には世界トップクラスでうるさい国だと、海外からの参入者は口をそろえて言います。
金融サービスの品質にも、同じようにうるさい国にしていきたいですね。

2007年10月23日火曜日

家族みんなで海外で子育て

ニューズウィークの2007.9.12号に、「家族みんなで海外で子育て!」というのがありました。
こどもを国際人に育てようと、家族で外国に移り住んだ家族が紹介されています。
オーストラリア、ブラジル、フランスとさまざまです。
思いきりと勇気があるなあと感心します。
こどもに最高のチャンスを与えているし、家族の絆も深まるでしょう。

日本で子育てしている立場としては、せっかくの日本の文化とか歴史とか名所とか、なるべくふれられるようにしようと改めて思います。

2007年10月22日月曜日

退屈

シンプルな生き方についての本を読んで、思わずおかしくて笑ってしまいました。
インデックス投資がいかに優れているかを述べたのちに、
「インデックス投資にも、唯一の欠点がある。それは、退屈なことだ」とのこと。


まさに、同感です。

株式などへの投資が趣味のようになっている人には、インデックス投資は理解できないでしょう。

投資を、豊かな人生の必要手段とみなすけれども、市況に一喜一憂したくない、という人はパッシブにインデックスでいくのが最適です。

一方で、株主として特定の会社を応援したいとか、どこそこの製品が好きで、それをつくっている会社に興味があるとか、数字の動きをみているのが楽しいとか、投資の意味あいが自己啓発・自己実現的になっている人はアクティブにいくでしょう。


投資は、生き方のひとつのカタチなので、どれが正しい・まちがいということもなく、「個性」なのかな、という気がします。

2007年10月19日金曜日

行列キャンペーン

来年の五輪に向けた中国人のマナー向上施策の一環として、行列しようキャンペーンというのをやっているそうです。
これまでは、行列はないか割り込み放題だったのを、電車を待つときとか「ちゃんと並んで待とうね」ということだそうです。

「こどもか!」と思わずつぶやいてしまいましたが、ふと、こんなことも思いました。

まず、10数億人の意識づけというのは、途方もない取り組みだということ。中国のトップマネジメントというのは、途方もない責任と能力がいる職業だな、ということ。

それから、このようなキャンペーンが必要ということに、逆に中国の上昇エネルギーを感じるということです。こどもでも、お行儀のいいこどもは立派ですが、おとなしくて覇気がなかったりします。はちゃめちゃなこどもは、エネルギーいっぱいだったりします。同じように、おとなしい日本人と、はちゃめちゃに元気な中国人。そんな気がしてしまいました。

もっと羽目をはずそう、日本人!

2007年10月18日木曜日

なぜブログを書くのか

ブログを書く効用は何でしょうか?
私にとっては、

  • 家族の記録(家族だけがアクセス。将来は、いろいろな場所に散らばっても、ブログを通してやりとりしたいし、アルバムがわりにしてほしい)
  • 自分の考えや思いの記録(どういう年代や時代にどのようなことを考えていたか)
  • 浄化(自分の心の中のものを書き出すことですっきりする)
  • 考えを整理してまとめる(もやもやっと頭の中にあるものを、書くことで明確にする)
おそらく人によって効用はいろいろなのでしょう。
世界中の個人が、自分の考えを発信できるというのは、言論革命だなあと思います。

個人的には、「浄化」という効用が一番大きかったりします。

2007年10月17日水曜日

SEO

SEO対策のセミナーに参加して、とても勉強になりました。
インターネットの世界で、SEO(検索エンジン最適化)のために起きてきることの一端を知りました。

お金儲けは、競争と活力を生む源泉であると同時に、歯止めがきかなくなってダークサイドが広がる原因ともなります。たとえば、リンク元を増やすために、ほとんど中身のない無意味なサイトをやたらと立ち上げて、そこからリンクをはるとか。もしこのような極端な行動が増殖されれば、ネット上は偉大なる知的空間であると同時に、偉大なるゴミ箱となっていくでしょう。

それにしても、サーチエンジンの「SEO対策」対策(?)に対して、生き延びるためにあの手この手を考え出すSEO業者たちのたくましさは、ある意味でたいしたものです。
インターネットの秩序を、お金儲けのためのSEO対策がどれだけ乱していくのか、興味深いところです。

このような論調でみていくと、どうもGoogleやYahooがインターネットの秩序の守護神のように思えてきてしまいます。守護神がダースベーダーとなる恐れはないのか、これまた見ものです。

2007年10月16日火曜日

既視感

2008年度の大企業は、日本経済新聞社の調査によると、大卒内定者数が4年連続の増加。
大手銀行の大量採用が継続とのこと。
3大フィナンシャルグループの内定合計は5,200人です。
かつて私が社会に出ようとしていた(出るはずであった)1980年代終盤も同じような状況でした。
バブルのピーク前で、銀行のリクルート合戦は激しいものでした。
20年後に同じような状況が再現しているというのは、なにかタイムマシンにのったような不思議な感覚です。
あの頃から今日までの20年間は、日本にとっても金融界にとっても困難なことがたくさんありました。
これからの20年はどうでしょうか。

2007年10月15日月曜日

リスク 神々への反逆 Against the God

ピーター・バーンスタインの「リスク」を読みました。
実は、以前にも読み始めたのですが、そのときにはあまりひきこまれなくて、途中でほってありました。
今回は、最近の自分の投資行動(といってもかわいいものですが)で、リスクとは何だろう、どうリスクに対峙すればよいのだろう、と考えていたタイミングでした。
そのせいか、身体にしみこむようにうなづきながら読みました。
人間の歴史の重要な側面を丹念にたどっている、すばらしい力作です。
また、投資教育という観点からも、優れた教材であると言えます。
「リスク」に登場する人たちの、探究エネルギーの偉大さに感動です。



2007年10月12日金曜日

ある日系人女性裁判官の話

ハワイで裁判官を20年以上勤め上げてリタイアした日系人女性の話を聞く機会がありました。
法曹界において、女性で日系人というマイノリティとして、幾多の苦労をのりこえて活躍されたのだろうと思います。

日本の裁判員制度については、あちらの法曹界もかなり関心をもっているとのことでした。
陪審員制度については、陪審員はどうしても甘くなりがちだそうです。
例としてあげていたのは、DV(家庭内暴力)の裁判では、裁判官が判決をくだすと9割以上が有罪、陪審員が評決をくだすと9割以上無罪というデータです。
では、陪審員制度のメリットはなにかと問うと、「裁判制度に、自分たちも関与している」という意識づけだといいます。さすがは民主主義の国ですね。

最後に、"I am very grateful" (とても感謝しています)と話してくださったのが印象的でした。
日本人の血と考え方を受け継ぎ、目上のロールモデルたちの助言を素直に受け入れることができ、やってこれたことに感謝している、とのことでした。

とても充実した、幸せに満ちた人生の空気を感じさせてもらいました。

2007年10月11日木曜日

SNSの比較文化論

知り合いのアメリカからの留学生が、MySpaceなどのアメリカのSNSとmixiなどの日本のSNSの違いについて、こう言っていました。

「アメリカでは、SNSの参加者は、実名で顔写真もバンバンのせて、自分のことをアピールする」
「日本では、アバター(自分の分身としてのマンガや写真による表現)をつくりあげて、現実世界の自分をアピールすることはあまりしない」

SNSは、日米ともに活発ですが、個人や社会にとっての役割は違いそうです。
「自分」が前面に出るカルチャーと、「誰かとつながっていたい」「どこかに帰属していたい」ということが大事にされるカルチャーとの違いかなあ、なんて勝手に想像してしまいます。

インターネットが、そのような行動様式やカルチャーまでも、国境をこえて変えていくのか、興味深くみていきたいと思います。

2007年10月10日水曜日

音読

小学生高学年の長男が、簡単なことばを(たとえば山村をさんそんと読むとか)をちゃんと読めないのに愕然とし、教科書を家で音読させることを始めました。
その昔、寺子屋では論語などの古典を音読させたり、書かせていたようです。

やっぱり、読み書きという基本をきちんと身につけることが大切だと、遅まきながら痛感しております。
きちんと読み書きができることが、本人の自信につながることを願っています。

2007年10月9日火曜日

気配り

週末に、長男の進学を希望する学校の学園祭に行きました。
感心したのは、気配りが行き届いていることです。
臨時駐車場がはなれたところにあって、バスで移動するのですが、バスを待つ人のためにイスが並べてありました。
足の不自由な人もいたので、とても助かったと思います。
80歳を超える創立者がご健在で、とても気配りのきく方なのです。
きっと、この方の目が光り、教職員や生徒にも気配りの大切さが当たり前のこととしてとらえられているのだろうな、と感じました。
なんといっても、気配りがきいているというのは、気持ちいいことです。
良き学園祭とホスピタリティを、ありがとうございました。

2007年10月5日金曜日

さりげなさ

いきつけの蕎麦屋に行くと、滅多にないほど混雑していて、待っている人の中に知人Aさんがいました。
Aさんは、その友人Bさん(私の知らない方)と一緒に待っていました。
いっしょに食べようということで、3人で待ちました。

大きなテーブルにつくと、Bさんの隣にいて、すでにそばをすすっていた方(Cさんとしましょう)は、どうやらBさんとお知り合いのようです。私たちの蕎麦が運ばれてきて、Cさんは食べ終えたので「お先に!」と席を立ちました。

おいしい蕎麦を食べ終え、会計しようとすると、なんと「もう先ほどの方(Cさん)がまとめてすませていかれました」とのこと。

Bさんや、その友人のAさんの分まではともかく、見ず知らずの私の分まで会計してくださっていたのです。
聞くと、このあたりでは名の知れた会社の社長さんとのこと。
なんともさりげなく、ありがたいことでした。
さりげない、という言葉の意味をあらためてかみしめました。

それにしても、お礼どころか挨拶することすらしませんでした・・・。
ご馳走様でした!

2007年10月4日木曜日

10.4 投資の日

10月4日は、証券投資の日です。
21世紀になって、金融不安、退職金リッチの団塊世代、内外の金利差、銀行の投信委託販売手数料稼ぎ、郵政民営化などを背景に、投資もずいぶん身近な話題になりました。
株式投資も、かつてのようにパチンコと同列のバクチまがいのものとは、さすがに思われなくなりました。
一方で、メディア(口コミも含め)の性(さが)として、「主婦がFXで3億円」とか、「退職金で投資してサブプライムで損失」とか、まるで宝くじに当たったりギャンブルですったのと同じような論調でおもしろおかしくはやしたてます。
円天市場なる、楽天市場も泣きそうな伝統芸的詐欺事件も話題です。
投資に関する学習や教育が、21世紀の大きな取り組み課題です。

日米の投資信託比較で、全体の純資産残高において、発売から10年以上経過した商品の割合は、米国の65%に対して、日本は5%とのニュースがありました。(日経

投資を国民の自立手段として国をあげて取り組んできた米国、投資の意味・位置づけへの意識が希薄な日本。

きょう1日、自分の生き方にとって投資がどういう意味をもつのか、どういう哲学で投資を続けるのか、せっかくなので考えてみたいと思います。

2007年10月3日水曜日

首相所信表明

福田新首相の所信表明に、「自立と共生」というキーワードがありました。

これは、奥深い言葉です。

個人の自立があって、共生の意味が出てくるわけで、国に依存していて何かしてもらうのを待っているだけでは、共生ではありません。隷属です。


私見では、「自立」心に優れているとはいえない日本人。
グローバル化の掛声とともに、自分だけは「勝ち組」に入りたいという風潮。
個人の豊かな人生がワキにおかれている世相。
その中で、「自立と共生」という言葉が国民にどう受け取られるのか、興味深いところです。


一方で、期待していなかったとはいえ、資本市場や、国民のお金と向き合う力の育成といったテーマに言及がなかったのは、さびしいです。

年金問題が最大関心事だと思いますが、これも国への依存心のあらわれとすれば怖いと思います。

個人が自らのビジョンと意志で立つことで、はじめてこの国の未来の世代のことを真剣に考えた行動が生まれると信じています。

2007年10月2日火曜日

JP



2007年10月1日、Japan Post がスタートしました。
明治以来の旧体制がどのように変わっていくのか、楽しみです。

ラジオを聴いていたら、市井の声として、「営利を追求せず、公平なサービスを提供してほしい」というのがありました。
悪しき平等主義だと思いました。

競争なく、くまなくサービスを提供するコストは、結局はユーザーにはねかえります。
直接的にポケットからお金が出ていかなくても、経済システムとしてお金が新しい産業の育成に回らなければ、全体が沈没します。
ヤマト運輸のような会社が、官との絶望的な闘いの中で磨いてきたサービスレベルは、競争があるからこそもたらされたものです。

また、企業が利益を出さなければならないのは、永続的にサービスを提供し続けるためです。
そのために、従業員に報い、株主の期待に答え、サービス向上の投資をしていくのです。

「サービスを続ける」ということ、これがもっとも大事なことだと思います。

個人的には、郵便局のアットホームな対応は大好きです。
これからは、競争原理の中で、JPの良さを磨いていってほしいと切に願います。

2007年10月1日月曜日

ネット上に存在するということ

あるブログで、Marc Andreesen のブログ blog.pmarca.com を知りました。
あのNetscapeを創業した人です。


キャリアプランニングについての独自の考えを披露していたりして、おもしろいのです。
ものすごい分量を書いていることにも驚かされます。



Wikipediaでみると、シリコンバレーの不動産ビリオネアの娘と結婚している、などと書かれていて、ヘェーと思いました。
ネット上に自分の考えが多量にのり、自分の私生活ものる。
ネットに生きているなあ、という感想をもちます。
さすがはWebブラウザの創造主です。