2007年10月22日月曜日

退屈

シンプルな生き方についての本を読んで、思わずおかしくて笑ってしまいました。
インデックス投資がいかに優れているかを述べたのちに、
「インデックス投資にも、唯一の欠点がある。それは、退屈なことだ」とのこと。


まさに、同感です。

株式などへの投資が趣味のようになっている人には、インデックス投資は理解できないでしょう。

投資を、豊かな人生の必要手段とみなすけれども、市況に一喜一憂したくない、という人はパッシブにインデックスでいくのが最適です。

一方で、株主として特定の会社を応援したいとか、どこそこの製品が好きで、それをつくっている会社に興味があるとか、数字の動きをみているのが楽しいとか、投資の意味あいが自己啓発・自己実現的になっている人はアクティブにいくでしょう。


投資は、生き方のひとつのカタチなので、どれが正しい・まちがいということもなく、「個性」なのかな、という気がします。