2007年7月31日火曜日

脳の揺らぎ

自分の意志が人生をエネーブルする、と信じてやみくもに試行錯誤しています。
そう信じたのは、わくわくと幸せそうに生きている人たちの話を聞いたり読んだりし、また自分の経験から直観的にそうだと思ったからです。一方で、科学的・生物学的にも、きっとそうではないかと思っていたら、まさに!と思うメッセージを読みました。

「[図解]あの人はいつ勉強しているのか?」(PHP研究所)という本の中で、池谷裕二氏が説明している内容がそれです。
最近の脳の研究では、人間の行動を決めるのは「自由意志」ではなく、「脳の揺らぎ」だという実験結果が出ているとのことです。脳の揺らぎを増やすこと、それにはまず動いてみること、身体を動かしてみることだ、とのことです。また、「夢を持つこと」には効用があり、思い描くだけで、身体が勝手にその方向に近づく、とのことです。

自分のめざす方向に向けて、背中を押してもらった気がして、ちょっぴりうれしいです。