2009年8月10日月曜日

そりゃないよ、MS

Microsoftの製品の中で最も気に入っていたのは、MoneyとAccessです。

Accessは、データベースとしての使い勝手のよさから、仕事でずいぶんとお世話になりました。
そしてMoneyは、プライベートで使い続けて9年目になります。

それが、いきなりの販売終了の通知。
最近、落日を感じさせる同社ですが、少ないとはいえ熱烈な愛好家のいるアプリケーションでこの仕打ち。
PCの王者としてPCアプリケーションで覇権をなしたMSのPCアプリケーションユーザー軽視の姿勢には落胆しました。
インターネットの覇者の座を奪うために経営資源を集中するということなのでしょうが、そりゃないよ!!!

以下のサイトでの通告、あんまりです。

1998 年の Microsoft Money 日本語版リリース以来、個人ユーザー向けの資産管理ソフトとして10年以上にわたって支持を頂いてまいりましたが、米国その他地域で英語版 Money Plus Edition が販売終了となることに伴いまして、日本語版も販売を終了することとなりました。
パッケージ版については7月末をもってマイクロソフトからの出荷が終了となり、9月末までの期間で、「在庫限り販売終了」となります。ダウンロード版については9月末をもって販売終了となります。
2009年9月末以降で Money Plus Edition を購入いただく手段は原則としてなくなる見込みです。あわせまして、同ソフトのアクティベーション受付も2011年1月31日で終了いたします。
Money Plus Edition のオンライン サービス機能である「為替・株価の更新」や各金融機関の取引明細を自動でダウンロードできる「明細自動ダウンロード機能」は、2011年1月31日まで利用可能です。
2011年1月31日以降でもユーザーが各金融機関の明細照会ページから個々に手動で明細ダウンロードをおこなっていただくことで、Money Plus Edition を継続して利用いただくことは可能です。
MSN マネー残高照会サービスにつきましては現状どおり継続されますが、サービス提供期日に更新があれば改めてご案内させていただきます。

2009年8月1日土曜日

「閉」ボタンは押すがドアはおさえない

エレベータを先に降りる人が、降り際に「閉」ボタンをおしながら降りようとします。

まだ乗っている人の時間を節約しようというマナーのつもりのようです。
まことに不思議な光景です。

エレベータのドアが開ききらないうちに「閉」ボタンを押すので、閉まるはずもなく、無駄な行為です。
体は外に出ているのに手だけ中に残ってボタンを押そうとするから、危なっかしくも思います。
中には、ドアが開ききるまで体を停止して、ボタンをおして、閉まり始めるタイミングでさっと手をひっこめて去る人もいます。
ここまでくるとアクロバット的です。

一方、手で開け閉めするドアを後ろから来る人のためにおさえてあげるというマナーは、まだまだ浸透していないように感じます。
中には、おさえていてもドア係だと思うのかまっすぐ前を見てさっさと通り過ぎる人もいます。

自動ドア当たり前のタクシーもそうですが、日本人の思いやりって、ちょっと行きすぎだったり、肝心のところで抜けているところもありますね。