2009年2月28日土曜日

10の提言

尊敬する2人の対談を読みました。
次々に将来のための提言が出てきて、脱帽です。




自分の提言はというと、

  1. 教育のモラトリアム(1年ぐらい、視野を広げる活動に従事)
  2. 寄付の税制優遇の拡大
  3. 国のITグランドデザインと実行
  4. 外国人むけの日本語教育の振興
  5. 高齢者のマンパワーによる育児支援

とても10は出てきません。
なんとか、考え出していきたいと思います。
そしてなにより、やっていかなければ・・・。

2009年2月22日日曜日

北風と太陽

5歳の娘が、かんしゃくを起こします。

なにをいっても泣き喚いて、手がつけられません。


こういう場合、こちらの心の余裕の度合いによって

(1)「静かにしなさい」としかる

(2)黙ってダッコする

の2通りがあります。


たいていは、こちらにゆとりがなくて(1)をしてしまいます。

油に火を注ぎます。いつも悲惨な結末です。


心にゆとりがあると、(2)ができます。

ぎゅっと抱きしめていると、やがて泣き止んで自分で遊び始めます。


まさに「北風と太陽」。

わかってはいるのですが・・・。

2009年2月21日土曜日

リーダーを生まない土壌

政治が混迷しています。

支持率1%の内閣も、醜態を全世界にさらして辞任した財務相も情けないですが、それ以上にリーダーを生まないジメジメとした土壌を情けなく思います。
リーダーシップをとろうにも、まわりがよってたかってひきずりおろす。批判する。協力しない。
それではリーダーが登場するわけがありません。
Japan Post の西川さんにしたって、あの高齢で誰もやりたくない役割を受けているというのは、背筋の通った話です。
それをひきずりおろそうという動き。
魂が濁っていますよ!


2009年2月2日月曜日

朝の異様な光景

朝、東京駅で丸の内線にのり、大手町駅で乗り換えるのですが、乗るたびに悲しくなります。
大手町駅では、東京駅と反対側のドアが開くのですが、一刻もはやく降りたいという人の列が、車内で降り口のドアから見事に整列しているのです。そのために、ドア付近ではない車内の中ほどはガラガラなのに、東京駅で乗れないほどです。
なんだか、いまの日本を象徴しているような光景です。
あとから来る人におかまいなしに、先にのった人たちが既得権益(?)を譲ろうとしない。
これほどわかりやすい縮図に、この問題の難しさを痛感します。