2007年7月25日水曜日

'Globalization' a dirty word?

CCN.comで、「'Globalization' a dirty word?」というニュースをやっていました。
グローバリゼーションの恩恵を受けているというよりは、モノの品質低下、職の機会が減ったり、労働賃金が下がったり、という恨みつらみがたまってきているという話です。
米大企業は、グローバリゼーションによって利益構造が地域的に多角化し、アウトソーシングなどによるコスト低減で増益となる会社が目立ちます。
一方で、グローバリゼーションが個人を幸せにしているのか、という疑問が出始めたということでしょう。
グローバリゼーションが、文化の多様性にどのような影響を及ぼすか、というテーマも、これから問われていくのだと思います。
グローバリゼーションは、とめようのない大きなうねりです。その波にのせていくもの、のせずに守るもの、という区分けをよほどしっかりしていく必要があるでしょう。