2007年3月30日金曜日

リスク管理

忙しかったり、順調だったりすると、ついすべてがうまくいくような気がして、リスク管理がおろそかになります。地震、交通事故、怪我をしたりさせたり、と人生計画を狂わせるようなことは、いつでも起こりえます。あらかじめリスクを想定して、対処していくことを習慣化したいものです。
我が家では、災害時の連絡をどう取り合うかも、決めていません。この辺から始める必要がありそうです。

2007年3月29日木曜日

知識の「クモの巣」

いますすめている準備において、いろいろと課題につきあたります。インターネットで検索すると、たいがい似たような事例があり、どうしたらよいかを親切にもブログなどに記録していてくれて、おかげさまで前進します。知識のウェブ(クモの巣)なくして、いまの作業は進みません。
Sure the SQL guru's will know that already, but as I mentioned there was nothing for that error on Google..! (SQLの達人なら知っていて当然なのだろうが、前に言ったようにこのエラーについてGoogleにはのっていなかったんだ...!)
なんてグチりながらも解決法を記述してくれているのをみると、ほほえましくも頭が下がります。ありがとう!
それにしても、ほしい知識が検索してみつからないと「Googleにない!」と言われるGoogleとは、不思議な存在です。

2007年3月28日水曜日

人事

年度末、新年度の人事などについて、身内から愚痴を聞いています。
自分のやりたいことと、人事とが一致すればよいでしょうが、そうとばかりもいきません。
「なんでもチャンスと思えよ」と言いたいところですが、うまく通じません。
どんなことにも、どんな仕事にも、意味があると考えたいですね。ものに意味があるわけでなく、人間がものに意味を与えるわけですから。

2007年3月27日火曜日

春休み

こどもが春休みになりました。
親のいない間、遊びに夢中なので、ちゃんと計画を立ててやれ、と雷を落としました。
目標を決め、計画を立てて、コツコツやってほしいと思うためです。
でも、自分が彼らの年頃にそうできていたかというと、はなはだ疑問です。
つい子どもには、期待のあまり、無理な要求をしてしまうものなのでしょうか。

2007年3月26日月曜日

開花

朝見ると、家の裏の桜の木が開花していました。今年の冬は暖かったので、春を待ちわびていたというわけではあないのですが、それでも気分が春モードに変わった気がします。
四季でチャンネルが変わっていくというのも、日本の面白さだと思います。

2007年3月23日金曜日

寝る前の本

ふと思い立ち、こどもが寝るときに本を読んでやることにしました。
まずは松谷みよ子からです。
こどもは、目を輝かせて聞いてくれます。そして、「寝ようか?」というと素直にうなずきます。
母がよく、寝る前に読み聞かせをしてくれました。それがいまの私の本好きにつながっている気がします。
親の影響は、大きいですね。

2007年3月22日木曜日

テクノロジーの活用のためのベクトル

いまこの瞬間にも、無数のテクノロジーが開発され、進化しています。それらを意味のある形でつかいこなせれば、社会やひとりひとりの人生はより豊かになっていくでしょう。現実は、多くが活用されずに消えていっているように思えます。
「あるものを活かす」ためには、それを売り込むベクトル(営業力)、翻訳して有機的につなげるベクトル(コンサルティング力)が重要な役割を示すと思います。そして、もうひとつ付け加えたい重要なものが、テクノロジーの進化にヒントを与える個人の意思(夢やこだわりなどの総体と考えます)というベクトルです。
よく、「消費者にきいても新商品のアイデアは出ない。自分でマーケットを創れ」という話を聞きます。でも、やはり「こうしたい」「こんなふうになりたい」「こんなものがほしい」というエネルギーがベースになるのではないかと思うのです。
これらのベクトル、特に第3のベクトルをささえる存在になっていきたいものです。

2007年3月20日火曜日

新しいPC

新しいPCがやってきました。
新しいものを目の前にすると、いつもワクワクします。そして、「使いこなしてやろう」という闘志がわきます。ピラミッドをつくるよりもたくさんの労力を要したOSを使うのも、楽しみです。期待以上でありますように。
それにしても、ムーアの法則はすさまじいですね。3年以上前に買った最新機種が、遠い昔のマシンのようです。

2007年3月19日月曜日

コーチの大切さ

こども4人がスイミング教室に通っています。長男は6年以上続けていることもあり、すいすい泳ぎます。うらやましい限りです。コーチによる正しい指導を受ければ、基本がしっかりつくということですね。コーチの大切さをまざまざと見せてもらっています。

2007年3月16日金曜日

個人のためのテクノロジー

企業にいると、ビジネスインテリジェンスBusiness Intelligence, コンプライアンスCompliance, ダッシュボードDashboardなどのはやり言葉で、ITツールがいろいろと導入されます。企業の社員は、ITツールに向かう時間が増え、メールも増え、徐々にゆとりを失っていっているようにみえます。
テクノロジーが、人間の管理のための道具になってしまっているのは、悲しいことです。個人の解放のために、テクノロジーを個人に向けて開放していきたい、そんな思いを日に日に強くしつつ、新サービスの準備をしています。

2007年3月15日木曜日

姥捨て山 現代版

姥捨て山のお話では、山に捨てられるお年寄りが、たいへんな知恵をもっているというくだりがあります。高齢化し、人口が減っていく社会において、定年などで仕事を終えられる方がどれだけ次世代に知恵をさずけてやれるか、ということも大事なことではないかと思います。
姥捨て山 現代版では、姥があちこちから「おっかさん」と助けを求められ、喜んで知恵をさずけるような、そんな社会にしたいものです。

2007年3月14日水曜日

カスタマーエクスピリエンス

夏の旅行の航空券の予約をしました。
Webで予約すると安いのですが、Webでできない操作があったので予約センターに電話しました。
すると、Webでやったほうが安いから一緒にやりましょう、と言ってくれて、電話で話しながらこちらはWeb入力し、予約係は電話の向こうでこちらができない操作をしてくれました。おまけに座席の位置の予約もしてくれました。
顧客の側から見て、一連のサービスについての体験とその満足度をカスタマーエクスピリエンス (Customer Experience)と言ったりします。今回は私によって期待以上のカスタマーエクスピリエンスでした。こういうとき、ありがたいという気持ちでいっぱいです。
くしくも、同じ日にこの会社の航空機が胴体着陸しました。なんとなく、応援したくなりました。

2007年3月13日火曜日

さわやかさと夢

起業家、経営者の書いた本やブログを読んでいて、なんともいえずさわやかな気持ちになるときがあります。ビジネスをゲーム感覚で語っていたり、いわゆる「勝ち組」的な物言いをする人のメッセージからさわやかさを感じることはありません。さわやかな気持ちにしてくださる人に共通するのは、どでかい夢を語っているということです。そして、それに近づくために、1日1日をしっかり生きているということが言葉の端々から伝わってくるということです。
夢は、それにふれる人の気持ちを魔法のように変えてくれるものですね。

2007年3月12日月曜日

霊峰



朝、たまに娘たちを保育園まで車で送ります。
家から河を越えるときに、遠くに男体山をはじめとする山々が見えます。今年は暖冬なので雪が少なめですが、それでもうっすらと白くなっている冬の山は、なにか凛とした気配を感じさせます。
朝から、すごく得をした気分になります。

2007年3月9日金曜日

英語圏八分

使おうとしているソフトウェアについての手引書が米国人によって出版されているので、Amazonで購入して読みました。厚さ6cmの大部と思ったら、Coauthors(共著者たち)がオランダやUKやオーストラリア、ハワイと多彩です。英語ですぐにグローバルにチームを組めるというのは、いつも感心します。日本人も、英語で輪に入れないと、村八分ならぬ英語圏八分になってしまうなあ、とあらためて危機感をもちました。
そうそう、著者の名前もなんとイングリッシュ!さんでした。

2007年3月8日木曜日

ネットの知的空間

新サービス準備のために、技術基盤をいまだ物色中です。知らないことだらけで、好奇心をおおいに満たされる毎日です。「この技術はどうなのだろう?」と思ってネット空間に入ると、いろいろな情報がすでに有志によって書き込まれています。各人の、コミュニティに貢献しようとする姿勢にも頭がさがりますし、ありったけの知識をはきだしているという姿勢にも感激します。
「出し惜しみするな」を信条としておりますが、ここまで実践されていると、やられた!という感じです。こちらも、はやく「出し惜しみ」せずはきだすぐらいの知識を得たいものです。

2007年3月7日水曜日

家族でできる娯楽

夫婦や親子でできるスポーツや娯楽というと、スキー、ボーリング、ドライブ、ゴルフ、ハイキング、トランプ、などが頭に浮かびます。思えば、小さいころ、5人家族でトランプに熱中したものです。こどもたちは自立し、巣立っていくものですが、年に何回かは集まって、なにかしらのスポーツや娯楽に熱中できるといいなあ、と思います。それには、こどものまだ小さい今から何がいいか、決めないといけませんが。
家族でゴルフを楽しむなんていうと、いいなあと思います。かたや、オラクルのエリソンのように、親子で戦闘機(本物!)を乗り回すなんていうのは、ぶっとびすぎですよね。

2007年3月6日火曜日

貧血とコミュニケーション

年に1回の健康診断で採血をしました。以前に、採血される間、会話もなくじーっと刺されているところを見ていたら、生まれて始めて貧血になりました。今回は、看護婦さんが手際よく採血する間に、いろいろときいてくれて会話しながらで、会話も弾んであっというまでした。
日本人そして特に私はシャイでコミュニケーションが下手なのでしょうが、ちょっとした会話は大切だし、楽しい気持ちになります。お店でも、初対面でちょっとした会話ができるとなんとなくうれしいものです。最初の声がけが、緊張してしまうのですが。

2007年3月5日月曜日

家具選び

週末に、家具を見に行きました。ショールームなので、とてもたくさんの種類があり、その多様さに圧倒されます。しかし、家の中をどう統一したいかのテーマを設定すると、とたんに対象の候補となる家具の候補は数えるほどになります。利用者側のオーケストレーションの大切さと、提供者が個人の多様なニーズにこたえるための品揃えをもつことの大変さを考えさせられました。

2007年3月2日金曜日

伝記

私は、そのときそのときで、はまる本のタイプが変わります。
いまは伝記です。
エネーブライフな「きょうのことば」のために必要にせまられているということもありますが、それ以上に、人の生きざまにひきこまれます。
自分が人生の折り返し点にいるからなのでしょう。

2007年3月1日木曜日

あるある事件

テレビ局の健康に関する製作番組が捏造であったことが問題となっています。
あらためて思うのは、情報過多の中で、「自力」すなわち自分なりの基準で判断を下して行動することこそが自分を助けるということです。
テレビをみて、納豆がダイエットによいということでスーパーの納豆コーナーに買いに走る。一見、自分でテレビからの情報をもとに判断して行動しているようですが、実は「他力」すなわち自分の判断を捨てて大きいものに依存しているだけなのではないでしょうか。
なかなか、この行動様式は変わらないなあ、というのが実感です。うまくいかなくても、他人のせいにできるから楽なのでしょう。でも、最後に困るのは結局は自分でしょう。
臨終の床で、他人に恨み言をいうことだけは、さけたいものです。