人の数だけ人生があります。
通行人として、いろいろなところを見て、店にたちより、ちょっとした会話をかわしてまた次の場所にいく。
道端に、花を植え続ける。
新しいお店をひらいて、人を呼び込む。
このような比喩で考えると、人の生き方というのはどれがいいということもなく、それぞれに与えられた天分と運命のようなものを感じます。
通行人には通行人のよろこびが、花を植える人にもそう、店を営む人にも同様に。
それぞれのありかたを肯定し、敬意をもちつづけたいものです。
2008年4月30日水曜日
通行人か花を植えるか
ラベル: たとえ話
2008年4月29日火曜日
2008年4月28日月曜日
ドジ - またやってしまった・・・
またやってしまいました・・・。
ラベル: 事件
2008年4月25日金曜日
すでにもっているものを見直してみる
今週は、メルマガのコラムで、いいなあと思うものがありました。
マネックス・メールに寄稿しているファイナンシャルプランナーの中村芳子さんのコラムです。
マネックスメール<第2142号 2008年4月23日(水)夕方発行>
「もっと・・・を!」という強迫観念をすりこまれている私たち。
これでは、いつまでも追いかけられているようなものです。
そうです。
すでにもっているものに感謝し、楽しむことを忘れてました!
ファイナンシャルプランというと、「お金を増やす」ということに目が行きがちですが、このコラムのような観点はとても貴重だと思いました。
名コラムです。
と思ったら、休職されるとのことで、ちょっと残念。
ラベル: 感動
2008年4月23日水曜日
2008年4月18日金曜日
キャリア・チェーン
Value Chain (バリュー・チェーン)、Supply Chain(サプライ・チェーン)ということばがあります。
企業活動において、仕入れた原材料に価値を付加していき、利益に至る一連の連鎖がバリュー チェーン。それをさらに企業単体から関係業者・顧客へと範囲をひろげてとらえるものがサプライ・チェーンです。
人のキャリアも同じようにチェーンで考えることができます。
就職(この仕事がしたい)・就社(この会社に参画したい)・起業のいずれにしても、動機や偶然、縁があり、異動や転職、アライアンスでの関係、社外取締役としての参画など、連鎖が続いていきます。
まったく関係ないことをはじめたようでも、同じ人のことですから連鎖がどこかしらあります。
キャリア・チェーンを整理する・描いてみることも大切そうですね。
2008年4月17日木曜日
2008年4月16日水曜日
2008年4月15日火曜日
書くことの効用
人はなぜ書くのでしょうか?
考えを伝えたい、記録に残したい、表現したい。
いろいろな動機があるでしょう。
書く、ということには、自分の中にあるものをいったん体の外にとりだして、リセットする効用があるように思います。
たとえば夢や目標を書き出す。
自分の体内にあるものをとりだして、文字にすることで、さらにエネルギーをこめることができるのではないでしょうか?
書くことが喜び。そういう境地にいられると幸せですね。
「夢は、紙に書くと現実になる!」という本を読んでいて、そんなことを考えました。
ラベル: 心
2008年4月14日月曜日
子をおもう親の気持ち
長男の中学校寮生活がスタートしました。
心配のあまり、なんだかんだと世話を焼きたがる親になってしまい、少々うろたえています。
いつまでたっても、親はこどものことに頭を悩ませ、胸がいっぱいになってしまうものなのでしょうか。
「こどもはほっとけば育つ」と言われますし、自分もずっとそう思ってきました。
勝手に育ってきたと思ってきた自分の傲慢さを、いまは恥じるようになってきました。
ひとりだちするまで、あっという間なのでしょう。
そのあっという間を、せいいっぱい楽しみたいと思います。
ラベル: こども
2008年4月11日金曜日
異質なものを受け入れる
企業の多様性についてメディア会社で、多様性の観点からの企業ランキングなどを出しているDiversityInc の記事や企業ランキングなどを見ていると、なかなか示唆に富んでいます。
特にグローバル企業にとって、多様性を企業文化にとりこむことは、持続的成長のための大きな成功要因です。
異質な文化を受け入れるためには、異質なもの・自分とは違うものへの興味・関心・好奇心が必要だと思います。
したがって、多様性を企業文化とするためには、それを受け入れる好奇心にあふれる社員を採ること、多様性のもつ意味・効果を社員にわかってもらうこと、異質なものへの関心をよびおこすようなコミュニケーションやイベントなどが有効になります。
異質なものにふれ、知るほどに人生は豊かになる。
そう信じる人が1人でも増えることで、グローバル化は未来につながる何かを生んでいくと期待しています。
ラベル: 時代
2008年4月10日木曜日
与党と野党
いまの政治の混乱は、皮肉な意味でいろいろなことを根本から考えさせてくれます。
福田内閣が機能しているとは思えませんが、これだけ訳のわからない駄々っ子たちをかかえて、それでもまだ「そこに在る」のは、ある意味で立派です。
その心の強さの芯がどこから来るのか、なかなかできないことです。
民間企業にあてはめてみると、現経営陣の足を反対勢力が駄々をこねながらひっぱり続けているようなものです。
そんな会社の製品やサービスを、長い目で見て消費者が買い続けるでしょうか?
ある程度は、現場のがんばり・ふんばりでもつでしょう。
でも、いずれ現場も疲弊し、アホな上に嫌気がさします。
こんな簡単なこと、国家の上(?)の人たちにわかってほしいものです。
ラベル: 世相
2008年4月9日水曜日
職業と志
政治家と公務員への風当たりが、また強まってきました。
議論のプロセスを経ずに駄々をこねるだけの政治家。
「なんでこんな金額で一生を棒に振る?」と首をかしげてしまうような公務員(特に官僚)のお金に意地汚い事件。
まあ、失望するを通り越して、あきれるしかありません。
なぜ、毅然とした姿が見えてこないのでしょう?
思うに、心の中に言い訳がいっぱいだからではないでしょうか。
「親が政治家だったから、他にやりたいことがあったけどこの道に進んだ」
「学校での成績がよかったから、周囲の望む官僚の道を選んだ」
「こんな大変な仕事、誰もやりたがらない。それを引き受けてやっているんだ」
自分で決断し、自分で選んだ道。
背筋をしゃんと伸ばし、しっかりと歩いていきたいものです。
ラベル: 世相
2008年4月8日火曜日
デジタルの衝撃
自宅に、約20年モノのブラウン管テレビがありました。
このたび、衝動買いでフルハイビジョンテレビに買い替え、デジタル放送に切り替えました。
デジタルのあまりの映像のシャープさに、いまさらながらビックリです。
はじめは新鮮で、あれこれ見ました。
そのうち、かつてのアナログの映像の方がほっとする気がしてきました。
なんというか、デジタルだとひとつひとつの細部まではっきり見えすぎて、情報量のインプットが多すぎる気がしてしまうのです。
アナログだと、まあ大意がわかればいいや、ぐらいの気楽さです。
20年選手のブラウン管の映りがだいぶぼやけていたので、余計そうでした。
デジタルとアナログのそれぞれの良さを感じる日々です。
そういえば、レコードからCDに変わって行ったときも、アナログの音の良さを論じる声をよく聞きました。
そのころは、音にそれほどまでに鋭敏でなかったので、ピンときませんでした。
今回は、目に見えて実感できることでもあり、「そういうことだったのか!」という感じです。
ラベル: テクノロジー
2008年4月7日月曜日
失ってわかること
失ってみて、わかることがあります。
ガソリンの暫定税率。
4月になって20円以上の値下がり。
「いままでのは一体なんだったんだ?」と思ってしまいます。
しかも、リッターあたり20円以上よけいに払って、それが国の未来のために使われ、その成果が明示されるならまだしも、お粗末な使い込みの結末ばかり聞かされるとなれば、なおさらです。
いまの政治の混乱がいいことだとは思いません。
でも、怪我の功名で、こうしたほころびから個人としての国民がいろいろなことに改めて気づいていけば、変わるのではないかと期待します。
完全に壊れて、再興して飛躍する、というサイクルを繰り返してきた日本。
いま、そのうねりの中にいるのかもしれません。