2007年6月13日水曜日

ゆうちょ銀行基幹システム

今朝の日本経済新聞で、ゆうちょ銀行の基幹システムがNTTデータ・日立製作所連合から調達、との記事を読みました。
旧UFJ銀行のシステムをベースにしているそうです。
もともと、東京三菱銀行とUFJ銀行の合併の際に、リテール向けにはUFJ側のシステムのほうが進んでいるという話があったそのシステムです。
NTTデータとしては、「単独の商談としては採算割れ」だが、今後の大型調達をにらんで落札とのこと。
日本国IT部門としてのNTTデータと日本国民のお金の窓口「ゆうちょ」の蜜月が続きそうです。
民間会社として、IT投資力を鍛え、優れたサービスを出していってほしいものです。

個人的には、もしもベースとなるシステムが優れていて、お蔵入りになっていたのであれば、それがまた日の目を見て顧客サービスが向上するのはいいことだと思います。期待しています。