2007年11月15日木曜日

ゴーマン指数

日本の防衛のトップだった人の「倫理的でない行状」が取り沙汰されています。
部下に資産運用させて損失補填を受けたとか、年間で数十回ゴルフ接待を受けていたとか、笑えます。

元ジムジカンという人の似たような行状は、いままでにも複数あったように記憶しています。
権力は、人間の感覚を麻痺させてしまうのでしょう。

私の場合調子がよいときには、すべて思い通りにいくように勘違いし、落とし穴も見えず、ゴーマンになります。
そして、その先に必ず「まさか」があるのです。

そこで、自分のゴーマン度をゴーマン指数としてモニターしようと思います。

0-100%を軸として、
  • 100% ゴーマンのかたまり。裸の王様になっている。
  • 75%  得意になっている。まわりの情報や声があまり耳に入らない。
  • 50%  強気と弱気が交錯。
  • 25%  弱気。謙虚だが、覇気もない。
  • 0%   完全にひきこもり。
例えていえば、株式市場の相場の振幅度をはかる指標のひとつであるRSIのようなものです。
(下図は、ここ1年の日経平均とRSIのチャート)

感覚値ですが、指数が75をこえたときには、特に自らを戒しめようと思います。