2007年9月18日火曜日

ベア

マーケットがベアになると、心理的にはどこまでも下がる恐怖感に襲われます。

これまでの経験だと、底のときには、悲観論が大勢をしめ、とんでもない悲観論がさらにとびかいます。

先週の週刊誌の見出しに、米国バブル崩壊、日本株暴落「9月18日説」とありました。

かつて米国視察でフィデリティの支店長が、「顧客には、過去のダウ平均のチャートと、底や天井のときに新聞・雑誌にどのような見出しが多いかを見せる。底のときは悲観論一色で、天井のときはさらに倍になるとか、強気ばかり。それがバロメーターさ」と言っていたのを思い出します。

さあ、いまが底なのかどうか。サインは出てますね。