2008年4月9日水曜日

職業と志

政治家と公務員への風当たりが、また強まってきました。

議論のプロセスを経ずに駄々をこねるだけの政治家。

「なんでこんな金額で一生を棒に振る?」と首をかしげてしまうような公務員(特に官僚)のお金に意地汚い事件。

まあ、失望するを通り越して、あきれるしかありません。



なぜ、毅然とした姿が見えてこないのでしょう?

思うに、心の中に言い訳がいっぱいだからではないでしょうか。

「親が政治家だったから、他にやりたいことがあったけどこの道に進んだ」

「学校での成績がよかったから、周囲の望む官僚の道を選んだ」

「こんな大変な仕事、誰もやりたがらない。それを引き受けてやっているんだ」



自分で決断し、自分で選んだ道。

背筋をしゃんと伸ばし、しっかりと歩いていきたいものです。