2008年4月8日火曜日

デジタルの衝撃

自宅に、約20年モノのブラウン管テレビがありました。

このたび、衝動買いでフルハイビジョンテレビに買い替え、デジタル放送に切り替えました。

デジタルのあまりの映像のシャープさに、いまさらながらビックリです。

はじめは新鮮で、あれこれ見ました。



そのうち、かつてのアナログの映像の方がほっとする気がしてきました。

なんというか、デジタルだとひとつひとつの細部まではっきり見えすぎて、情報量のインプットが多すぎる気がしてしまうのです。

アナログだと、まあ大意がわかればいいや、ぐらいの気楽さです。

20年選手のブラウン管の映りがだいぶぼやけていたので、余計そうでした。



デジタルとアナログのそれぞれの良さを感じる日々です。



そういえば、レコードからCDに変わって行ったときも、アナログの音の良さを論じる声をよく聞きました。

そのころは、音にそれほどまでに鋭敏でなかったので、ピンときませんでした。

今回は、目に見えて実感できることでもあり、「そういうことだったのか!」という感じです。