2007年8月29日水曜日

テロよりもサブプライム?

最近の米国での調査で、経済への足台の脅威はサブプライムという結果だったとのことです。
http://money.cnn.com/2007/08/27/news/economy/subprime_threat.reut/?postversion=2007082704

ビジネスエコノミストたちの調査で、テロよりもデフォルトや借金の増加が経済に対してより大きなリスクであるとのこと。
たしかに、影響範囲がまだはっきりしないサブプライム問題は、「見えない」がためによりリスク不安をあおるでしょう。
しかし、どうしても「のど元を過ぎれば・・・」的な反応であると思ってしまいます。
なぜならば、もっとも見えないものはテロであり、リスクの大きさは、「見えなさとインパクトの大きさ」によると考えるからです。
テロ対策がさまざまにとられ、発生可能性は低くなっていると信じたいですが、「いまそこにある危機」に対して、いつも警戒の心を解かずにいたいと思います。