2007年8月9日木曜日

自己啓発モノ所感

自己啓発的な内容で本などを読んでいると、けっこう広い世界があることがわかってきました。
米国では、Secretというビデオが大流行していて、自己啓発的なセミナーやDVDもいろいろあります。
日本では、自己啓発セミナーというと、私などはちょっと怪しい気がして警戒してしまうのですが、米国ではコーチングやカウンセリングなどと同様に根付いているように思います。

DVDも買って見てみました。
Bob ProctorとVic Johnsonという人のスピーチです。
内容は、たとえばBob Proctorのテーマは「The science of getting rich」。




「リッチになるための科学」というわりには、精神論の話ばかりに聞こえました。
しかしながら、彼らのずっとしゃべりつづけるエネルギー・気魄は、なかなかのものです。

Vicは、1997年の自分の確定申告のコピーを見せ、たった1.4万ドル(約200万円弱)だった、でも、自分を信じ、やりたいことを信じることで、世界が変わった、と語っています。体がでかいの上に、でかい声でしゃべるので迫力があります。なんと、プロレスのリングがスピーチの舞台です。



自己啓発は、ただ言葉づらで聞くと、「当たり前のこと」や「ことばの遊び」に聞こえます。一方で、自分がなにかに渇望しているときに聞くと、心にしみわたるように思います。
日本での怪しげなイメージにとらわれず、いろいろな人の話を聞いてみる価値がありそうです。