2007年3月1日木曜日

あるある事件

テレビ局の健康に関する製作番組が捏造であったことが問題となっています。
あらためて思うのは、情報過多の中で、「自力」すなわち自分なりの基準で判断を下して行動することこそが自分を助けるということです。
テレビをみて、納豆がダイエットによいということでスーパーの納豆コーナーに買いに走る。一見、自分でテレビからの情報をもとに判断して行動しているようですが、実は「他力」すなわち自分の判断を捨てて大きいものに依存しているだけなのではないでしょうか。
なかなか、この行動様式は変わらないなあ、というのが実感です。うまくいかなくても、他人のせいにできるから楽なのでしょう。でも、最後に困るのは結局は自分でしょう。
臨終の床で、他人に恨み言をいうことだけは、さけたいものです。