2008年2月19日火曜日

助言を求められる喜び

親がこどもに助言や手伝いを求める、というと、親としてはためらうことがあります。
小学生ぐらいだと、まともな助言を期待できない、余計な心配をかけたくない、勉強に専念させたい、などいろいろ理由があります。
こどもの側から考えると、親に手を貸してくれといわれることは、自分を一人前の仲間として認めてくれている、という喜びにつながります。
「認められる」「承認される」喜びです。

これは、親子に限らず、職場での関係でもそうでしょう。
助けを求められるということは、自分の価値を出す機会をもらうことであり、認められることであり、いっしょに何かに取り組むチャンスです。

素直に助けを求め、自分が求められたときにはそれをありがたいと思う。
そんな風でありたいものです。