2010年4月18日日曜日

無料の怖さ

ITの世界では、フリー戦略がヒットします。
古くはHotmailやAdobeのAcrobat Readerなど、まずユーザーを集めてしまうことが競争優位につながります。
一方で、ユーザーとしては、「タダほど高いものはない」というリスクもあります。

マイクロソフトの無料サービスを気に入って使っていたら、最近になって一部が有料となり、うっかり料金を払わずにいたらサービスが失効していました。支払いの督促を受けた認識もなく、がっくりきました。

以前にも、グーグルのgmailを18ヶ月間アクセスせずにいて失効し、そのアカウント名で再登録もできません。たとえ大容量をうたっていても、メールの蓄積はすべて失われます。規約を読むと、たしかに失効する旨が書いてありました。

いずれも、チェックを怠ったり、長い間使用していなかったユーザーが悪いということでしょうが、インターネットの世界にコンテンツをおいておくにあたっては、「タダは高い」ことを痛感しました。
痛すぎる・・・。