2009年9月21日月曜日

恥知らずの文化

新幹線通勤をしているのですが、今週2つの出来事に驚きました。


まず、朝わりと混んでいる時間帯に乗車し、3人がけの真ん中の席があいていたので座りました。
すると、隣の窓際のおじさんが朝食らしきものを食べているのですが、なにかグリグリ回しているので見ると、なんと納豆をパックから食べています。
私は納豆大好きですが、さすがに通勤電車で、隣で納豆をぐりぐりかきまぜながら食べられるとうんざりします。ご本人は幸せなのかもしれませんが。

今度は、ちょっと遅めの新幹線で帰って、ホームにおりるとなにやら出口に向かる人のむれをはなれてホームの端っこに向かうおじさんがいます。
股間をまさぐっているので嫌な予感がすると、案の定ホームの端で立ち小便を始めました。

最近、電車の中での女性の化粧風景には、こちらも麻痺してきましたが、今週のアンモニア臭ただよう2つの出来事を通して、日本は「恥の文化」ならぬ「恥知らずの文化」を深めているなあと、悲しく感じ入った次第です。
精神をささえる「美学」がほしいです!