2010年5月20日木曜日

閾値(いきち)

「気の持ちよう」といいますが、閾値(いきち)によって幸福度や満足度は大きく変わるように思います。

育ち盛りの頃、何を食べても美味しく、今は亡き母に「何をつくっても美味しい美味しいだから、はりあいがない」と言われたことを思い出します。
そういわれても美味しいんだから!と思ったものですが、振り返って思えば閾値の設定がかなり低いのかもしれません。
まあ、単純なのかもしれないし、些細なことで満足してしまうのだから、幸せな性格なのでしょう。
逆に、閾値の設定が高い人は、常に高いものを求める一方で、けっこう体感幸福度は上がらないのかもしれませんね。