2009年2月2日月曜日

朝の異様な光景

朝、東京駅で丸の内線にのり、大手町駅で乗り換えるのですが、乗るたびに悲しくなります。
大手町駅では、東京駅と反対側のドアが開くのですが、一刻もはやく降りたいという人の列が、車内で降り口のドアから見事に整列しているのです。そのために、ドア付近ではない車内の中ほどはガラガラなのに、東京駅で乗れないほどです。
なんだか、いまの日本を象徴しているような光景です。
あとから来る人におかまいなしに、先にのった人たちが既得権益(?)を譲ろうとしない。
これほどわかりやすい縮図に、この問題の難しさを痛感します。