公的資金導入が否決されて株式市場が大荒れのNYに仕事で行ってきました。
市場の混乱とは無関係に、同僚と高級ホテルのバーめぐりをしました。
飲料メーカー出身の同僚に、シングルモルトの基本や各醸造元の特徴などを聞きながら、その風味を楽しみ、肝臓の許容量を超えました。
1990年前後にNYに勤務していた同僚いわく、しっとりしたいいバーがたくさんあったのに、いまはテレビがおいてあって、スポーツバーにたいになったしまった、とのことです。
それでも、仕事帰りと思しきスーツ姿の男女がカウンターで立ちながら談笑していり、なかなかいい雰囲気でした。
これも人生の楽しみのひとつになりそうです。
それにしても、シングルモルトの気前のいい注ぎっぷりは、日本でいったらトリプルぐらいの量でした。